住友林業のファーストインプレッション
木の温もりを感じられる展示場で、住友林業の格式の高さが印象的でした。
たぶん、金額は高いだろう。住友林業では建てないかもしれないけど、話を聞いてみたいといった気持ちでした。半分ヤケクソでした。。。
待つこと数分、イケメンが出て来ました。
今まで何社もハウスメーカーや工務店で話を聞いていたので、目星をつけていた土地にどれくらいの家が建てられるのか単刀直入に聞きました。
イケメンはウチでは無理です、とは言わなかったのです。間取りと見積りを作らせてくださいと言ってくれたので、お願いしました。
一方、土地は駅近で区画整理地の良さそうな物件を見つけ、間取りの話もままならないまま、買付証明書を出していました。
29坪の土地に、建ぺい率50%、容積率100%
充分建てられると思ったのです。これは素人考えでした。
トヨタホームで土地を紹介してもらってから、土地に対する焦りがあったのです。
この後、間取りですったもんだするのでした。
木造と軽量鉄骨どっちがいいの?
木造と軽量鉄骨どちらがいいか?
これはいろんな考え方があって、どちらも一長一短だと思います。
現代の住宅は進化しているし、より地震に強い家、火災に強い家の追及は進んでいくでしょう。ただ、昨年の熊本地震の時のように、比較的築浅の住宅が倒壊した事例もあります。これは震度7クラスの地震が複数回来たときの想定があまく、業界ではかなり激震が走ったようです。
私は当初軽量鉄骨の家を考えていました。でも、軽量鉄骨と木造の違いはそんなにないのではないかと思います。
予算があったら、重量鉄骨造で建てたい。建築費用、メンテナンス費用、間取りの変更がしづらい、やっぱり一長一短です。
軽量鉄骨はサビでボルトが緩む可能性、リフォームしづらい(メーカーが限られる)火災が起きた時、ある一定の温度に到達した時に、一気にもろくなる。
木造も、木の伸縮性によるボルトの緩み、白蟻の問題があります。火災については軽量鉄骨よりゆっくり燃えます。
木造でSE構法というのがあります。木造版ラーメン構造です。
一棟一棟構造計算をする点、スケルトンインフィルという主要な柱を触らなければ、間取りの変更が可能な点、大空間の間取りが可能な点で、SE構法がいいのではないかと思いいたりました。
セナリオハウスに行きました
トヨタホームに行きました
次にトヨタホームの展示場に行きました。
ヘーベルハウスと同じ軽量鉄骨ですが、事前に調べて比較的価格が抑えられるかもしれないといった思いからです。
※ヘーベルハウスは商品によって重量鉄骨、軽量鉄骨があります。
トヨタホームでは先に土地の相談にのってもらいました。トヨタホームの売りはラーメン構法、ユニット構法で耐震、制振性にすぐれ、工場でユニットを組み立ててから、現地に運ぶので、大工の腕に左右されない家を建てられるそうです。また、トヨタ自動車の技術を継承し、鉄骨でもサビに強い塗装を売りにしているようです。
30坪で概算2600万円ほどで建てられますと言われました。
トヨタホームで様々な土地を紹介してもらい、間取りを考えてもらうまでの3週間ほど、次々に土地が売れていきます。
トヨタホームの営業マンからあの土地は売れてしまったようですと聞くたび、妙に焦っている自分がいました。
これが失敗の始まりでした。。。