セナリオハウスに行きました

建築条件付の土地はセナリオハウスの土地でした。
土地は申し分なく、問題はハウスメーカーです。セナリオハウスとはなんぞやといろいろ話を聞き、営業マンとは4回ほど会いました。
セナリオハウスは木造住宅ですが、制振装置のミライエを標準装備しています。また、サイディングを支えるのは木ではなく、剛板なので耐用年数が長いとのことです。ショールームにも行きましたが、標準でこの設備はいいなとイメージが膨らみました。

今まで軽量鉄骨のハウスメーカーで話を聞いていて、木造はちょっとなと思っていましたが、セナリオハウスで木造に対する不安はなくなりました。拘れば地震に強い家が建つんだと視界がクリアになったのです。

でも、セナリオハウスにはしませんでした。

まず、建物は諸々込みで2100万円と価格は良かったですが。。。
土地の価格が2500万円とかなり予算オーバーだったこと、そして制振装置をつけているのに、自分達が薦められたのはよくよく聞いたら耐震等級1の家だったからです。
営業マンには地震に強い家を建てたいと伝えていたのに、
耐震等級1って。。。これにはがっかりしました。
耐震等級3でプラン考えてください!っとプランを作りなおしてもらいましたが、見積りは上がります。
もっとがっかりしたのは、耐震等級3「相当」というのが気になり、構造計算をしてもらって、長期優良住宅の申請をしたいですとこちらの希望を伝えると、

「申請をする人はそうそういないですよ」

はい?ってなりました。この言葉は信じられなかったです。明らかに私達の予算に対して帳尻合わせをしているようです。安かろう悪かろうとは言うけどさ。。。

ここでセナリオハウスとさよならです。